Lステップ・エルメ・UTAGE 徹底比較|料金・機能・選び方とAI代替の選択肢
Lステップ・エルメ・UTAGEの3大LINE拡張ツールを料金・機能・選び方で徹底比較。さらに「ツール選びそのものをやめてAIに任せる」AINEの選択肢まで完全ガイド。
Lステップ・エルメ・UTAGE、結局どれを選べばいい?
3ツールを料金・機能・向いている事業で比較し、さらに「ツール選びそのものをやめる」AI型運用まで整理します。

Lステップとエルメ、UTAGE…どれを選べばいいか分からなくて。比べるとどう違うんですか?

得意分野が違います。価格帯・機能の深さ・対応範囲で選び分けます。表で並べてみますね。
- Lステップ・エルメ・UTAGE の料金と機能比較
- 事業フェーズ別のおすすめツール
- 3ツールに共通する「シナリオ書く工数」の壁
- ツール選びを超えるAI型運用(AINE)
LINE公式アカウントの拡張ツールで主要なのは Lステップ・エルメ・UTAGE の3つ。それぞれ得意分野が違い、選び間違えると工数とコストが膨らみます。
本記事では3ツールを料金・機能・向いている事業で徹底比較し、さらに「シナリオを書く工数」というツール共通の壁を超えるAI型運用まで整理します。
3ツールの基本情報比較

まず基本情報を整理してください。

提供元と最安プランから。
| 項目 | Lステップ | エルメ(L Message) | UTAGE |
|---|---|---|---|
| 提供元 | 株式会社Maneql | 株式会社ミショナル | 株式会社UTAGEシステム |
| カテゴリ | LINE特化MAツール | LINE特化MAツール | LINE+決済+LP統合プラットフォーム |
| 最安プラン | 月2,980円〜 | 無料プランあり | 月21,670円〜 |
| 無料お試し | 期間限定 | 永久無料プランあり | 期間限定 |
| 構築代行市場 | 大きい(正規代理店制度あり) | 小さめ | 中程度 |
料金プラン比較
| ツール | 入門 | 中堅 | 上位 |
|---|---|---|---|
| Lステップ | 月2,980円〜(5,000通) | 月21,780円〜(30,000通) | 月32,780円〜(50,000通) |
| エルメ | 無料(条件付き) | 月10,780円〜 | 月39,800円〜 |
| UTAGE | 月21,670円〜(スタンダード) | 月32,780円〜(プレミアム) | 個別見積 |
初期コストの低さは エルメ > Lステップ > UTAGE。ただ、機能の深さやエコシステムの大きさで Lステップ・UTAGE が選ばれるケースも多い。
機能比較
| 機能 | Lステップ | エルメ | UTAGE |
|---|---|---|---|
| ステップ配信 | ◎ | ◎ | ◎ |
| タグ管理 | ◎ | ◎ | ◎ |
| 顧客カルテ | ◎ | ◯ | ◎ |
| 流入経路分析 | ◎ | ✕ | ◯ |
| クロス分析 | ◎(上位プラン) | ✕ | ◯ |
| 決済連携 | △(外部連携) | △ | ◎(標準搭載) |
| LP制作機能 | ✕ | ✕ | ◎(標準搭載) |
| API連携 | ◎ | △ | ◎ |
向いている事業フェーズ
BtoB・コンサル・教育・コーチング系の中〜大規模事業者。複雑なシナリオ設計・分析を本気でやりたい場合。
個人事業主・中小事業者の入門。無料で始められる手軽さと、最低限のステップ配信機能で十分なフェーズ。
情報商材・オンライン講座・サブスク販売など、決済+LP+LINEを統合したい事業者。ファネル設計が重要な業種。
Lステップの詳細 / Lステップ料金プラン / Lステップフリープラン も合わせて参考にしてください。
3ツールに共通する「シナリオ書く工数」の壁

3ツールどれにしても、結局シナリオを書くのは人ですよね?

そうなんです。ツールは「配信の自動化」はしますが、「シナリオ作成」は3つとも人手のまま。これが最大の壁。
3ツールどれを選んでも、運用していくと共通でぶつかる壁があります。
顧客タイプ別・季節別・キャンペーン別にシナリオを増やすほど工数が爆発。
セグメント別に分けても「同じグループには同じ文面」。1人ずつ最適化はできない。
配信→分析→シナリオ書き直し のサイクルが月単位。即時改善は難しい。
これは「Lステップが弱い」「エルメが足りない」という個別の問題ではなく、人がシナリオを書く運用 自体の構造的限界です。
ツール選びを超えるAI型運用(AINE)

3ツールから選ばないという選択肢もあるんですか?

あります。AINEは「シナリオを書く工数」自体をAIで置き換えるサービス。Lステップ連携にも対応しているので、置き換えも併用も可能です。
AINE は、LINE運用そのものをAI担当者に任せる仕組みです。
| 観点 | 3ツール(人が運用) | AINE |
|---|---|---|
| シナリオ作成工数 | 高(人が書く) | ゼロ(AIが生成) |
| 個別対応の粒度 | グループ単位 | ユーザー一人ずつ |
| 改善スピード | 月単位 | 配信ごとに即時 |
| LINE知識の必要性 | 高(ツール仕様も学習) | ゼロ(プロンプト設定だけ) |
| 月額(基本機能) | 数千〜数万円 | 数万円〜(フル機能) |
「Lステップか、エルメか、UTAGEか」のツール選びより、「人が書く運用 vs AIが書く運用」の構造選択の方が成果に直結します。
よくある質問(FAQ)
結局、初心者はどれから始めればいい?

無料で始めるならエルメ。ただ友だち数が増えてきたらLステップに乗り換えるケースが多いです。あるいは最初からAINEを使えば、ツール選びそのものをスキップできます。
Lステップとエルメ、どっちが将来性ある?

市場規模・正規代理店ネットワークはLステップが圧倒的。長期で大規模運用するなら Lステップ、まず始めたいならエルメ、というのが定石です。
UTAGEはなぜ高い?

LINE機能だけでなく、決済・LP制作・サブスク管理まで統合されているからです。情報商材・オンラインサロンには最適ですが、シンプルなLINE運用だけなら過剰スペック。
ツールを後から乗り換えられる?

可能ですが、シナリオデータの再構築コストが大きいです。乗り換えコストを考えると、最初の選定が重要。AIに任せれば、ツール変更の影響を受けにくい運用になります。
AINEと3ツールは併用できる?

はい、Lステップとは連携対応済み。配信基盤はLステップで持ちつつ、シナリオ作成だけAINEに置き換える運用ができます。
まとめ|ツール選びより「運用構造」を選ぶ

3ツール比較じゃなくて「人かAIか」の選択って、目から鱗です。

その視点でツール選びをやり直すと、最適解が見えてきますよ。
Lステップ・エルメ・UTAGEは事業フェーズで選び分けます。初期コスト重視ならエルメ、機能の深さならLステップ、決済統合ならUTAGE。ただ、3ツールどれを選んでも「シナリオを書く工数」は人手のまま残ります。
AINE は、その「人が書く工数」自体をAIで置き換える運用構造の選択肢です。ツール選びを超えた次のレイヤーで成果を最大化できます。
関連:このテーマの全体像を体系的に知りたい方は「Lステップ完全ガイド」をご覧ください。

