AndroidのDigital Wellbeing(スクリーンタイム)活用ガイド|よはく先生が解説
Androidにもスクリーンタイムってあるの?どこにあるの?
Androidの「Digital Wellbeing」の見方・使い方・iPhoneとの違いまで、スマホさんとよはく先生の会話で整理します。
Androidのスクリーンタイムにあたる機能は「Digital Wellbeing と保護者による使用制限」です。設定アプリから開けば、使用時間の確認からアプリごとの時間制限まで行えます。

iPhoneに「スクリーンタイム」があるのは知ってるんですけど、Androidにも同じようなものってあるんですか?

あります。「Digital Wellbeing と保護者による使用制限」という機能で、できることはスクリーンタイムとほぼ同じです。
Digital Wellbeingとは(Androidのスクリーンタイム機能)
Digital Wellbeing と保護者による使用制限は、Androidに標準搭載されている使用時間の見える化・制限機能です。Google公式には「Digital Wellbeing」という英字表記が使われており、「デジタル ウェルビーイング」というカタカナ表記は公式には使われていません(Samsung Galaxyなど一部端末では「デジタルウェルビーイング」という表記になります)。
できることは主に3つです。
- 使用時間・起動回数・通知数の確認
- アプリごとのタイマー設定
- フォーカスモード・おやすみ時間モードによる一時停止
Digital Wellbeingは、Androidが持つ「見える化」と「制限」の両方をカバーする標準機能です。追加アプリのインストールは基本的に不要です。
Digital Wellbeingの開き方・使用時間の見方
設定 →「Digital Wellbeing と保護者による使用制限」を開く
開いた瞬間に、その日の使用状況グラフが表示されます。
グラフをタップして内訳を見る
「利用時間」(アプリ別の使用時間)、「起動した回数」(ロック解除・起動頻度)、「受信した通知数」の3項目を確認できます。
アプリ一覧にアイコンを表示させる
ホーム画面や一覧から素早く開きたい場合は、同メニュー内の「アプリの一覧にアイコンを表示」をオンにしておくと便利です。
「android スクリーンタイム 見方」で調べる人の多くは、iPhoneと同じ名前の機能を探して見つからず迷っています。Androidでは「スクリーンタイム」という名称そのものは使われていない点に注意してください。
Androidで時間制限をかける方法

見るだけじゃなくて、実際に使いすぎを止めたいです。

アプリタイマー、フォーカスモード、おやすみ時間モードの3つが使えます。順番に試してみましょう。
| 機能 | 使い方 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| アプリタイマー | Digital Wellbeing →「アプリタイマー」→対象アプリのタイマーアイコンをタップ→時間を選択 | 1つのアプリだけ使いすぎを防ぎたいとき |
| フォーカスモード | Digital Wellbeing →「フォーカスモード」→対象アプリを選択し一時停止 | 作業中や勉強中にSNS・ゲームを止めたいとき |
| おやすみ時間モード | Digital Wellbeing →「おやすみ時間モード」→スケジュールまたは充電中にONを設定 | 就寝前に画面から離れたいとき |
アプリタイマーは、上限に達するとアプリが終了しアイコンがグレー表示になります。リセットは毎日午前0時です。フォーカスモードは通知もあわせてブロックされるため、対象アプリを選んで「今すぐONにする」か「スケジュールの設定」を選んでください。
iPhoneのスクリーンタイムとの違い
「スクリーンタイムはAndroidとiPhoneでは機能が違うの?」という疑問もよく検索されています。基本的にできることは同じですが、名称と一部の操作が異なります。
| 比較項目 | iPhone(スクリーンタイム) | Android(Digital Wellbeing) |
|---|---|---|
| 名称 | スクリーンタイム | Digital Wellbeing と保護者による使用制限 |
| 使用時間の確認 | すべてのアプリとWebサイトのアクティビティ | ダッシュボード(利用時間・起動回数・通知数) |
| アプリ単位の制限 | アプリ使用時間の制限 | アプリタイマー |
| 使わない時間帯の設定 | 休止時間 | おやすみ時間モード |
| 集中したいときの一時停止 | (休止時間で代用) | フォーカスモード |
考え方はどちらも同じで、「見える化」→「アプリ単位の制限」→「時間帯の制限」の3段構えです。iPhoneの手順は<a href="https://yamerulab.jp/blog/digital-detox/reduce-screen-time/">iPhoneのスクリーンタイム設定</a>で解説しています。
Digital Wellbeingが見つからない・使えないときの対処
Digital Wellbeingは多くのAndroid端末に標準搭載されていますが、「Digital Wellbeing 見つからない」「Android スクリーンタイム ない」と検索される状況もあります。
- 設定内の検索窓に「Digital Wellbeing」と入力して探す
- メニュー内の「アプリの一覧にアイコンを表示」がオフになっていないか確認する
- 標準搭載されていない端末では、Google Playから「Digital Wellbeing」アプリを個別にインストールできる場合がある
- Samsung Galaxyなどでは「デジタルウェルビーイング」という表記で用意されている
なお、docomo・au・SoftBankが提供する「あんしんフィルター」は、Digital Wellbeingとは別サービスです。有害サイト・アプリのフィルタリングが目的で、使用時間の管理とは連携していません。Digital Wellbeingを無効化しても、あんしんフィルター側の制限は残る点に注意してください。
制限しても解除してしまう問題への対策
アプリタイマーもフォーカスモードも、自分のスマホの設定であれば、自分でオフにできてしまいます。「Android スクリーンタイム解除」という検索が多いのはそのためです。制限をかけたはずなのに、使いたい瞬間に自分で解除してしまうと、見える化した意味が薄れてしまいます。
やめるラボが提案しているのは、設定そのものを強化するのではなく、解除の主導権を自分から手放す方法です。アプリタイマーやフォーカスモードの解除に、家族やパートナーの確認を挟むだけで、衝動的な解除を防ぎやすくなります。
| 比較軸 | 自分で設定して自分で解除できる状態 | 仕組みで解除しにくくした状態 |
|---|---|---|
| 制限を解除できる人 | 自分だけ | 家族・パートナーなど自分以外 |
| 誘惑に負けた瞬間 | その場で解除できる | 相手に頼む一手間が発生する |
| 続きやすさ | 気合が必要で崩れやすい | 意志に頼らず続けやすい |
| 向いている人 | まず現状を把握したい人 | 何度も自分で解除してしまった人 |
具体的なアプリ単位の制限のやり方は<a href="https://yamerulab.jp/blog/digital-detox/iphone-app-time-limit/">アプリごとの時間制限</a>(iPhone向け)でも解説しています。考え方はAndroidでも同じです。
よはく先生の結論
Digital Wellbeingは、Androidでも十分に「見える化」と「制限」ができる標準機能です。iPhoneのスクリーンタイムと名前は違っても、やるべきことは同じです。使用時間を見て、アプリタイマーやフォーカスモードで制限し、それでも戻ってしまうなら解除の主導権を自分以外にも持ってもらう。ここまでやって、初めて仕組みとして機能します。
よくある質問
Androidのスクリーンタイムはどうやって見ますか?
設定アプリから「Digital Wellbeing と保護者による使用制限」を開くと、その日の使用状況グラフがすぐに表示されます。グラフをタップすると、アプリ別の利用時間、起動回数、通知数を確認できます。
Digital Wellbeingとは何ですか?
Androidに標準搭載されている、使用時間の見える化と制限のための機能です。iPhoneのスクリーンタイムに相当し、アプリごとの使用時間確認、タイマー設定、フォーカスモードやおやすみ時間モードによる一時停止ができます。
Digital Wellbeingが見つかりません。どうすればいいですか?
設定内の検索窓で「Digital Wellbeing」と検索する方法が確実です。それでも見当たらない場合は、Google Playからアプリとして個別にインストールできる端末もあります。Samsung Galaxyでは「デジタルウェルビーイング」という表記になっている点にも注意してください。
Digital Wellbeingを無効化するとどうなりますか?
使用時間の記録やアプリタイマー、フォーカスモードなどの制限機能が使えなくなります。ただし、docomo・au・SoftBankの「あんしんフィルター」など、キャリア独自のフィルタリング機能は別サービスのため、Digital Wellbeingを無効化しても影響しません。
Androidで時間制限をかけるにはどうすればいいですか?
「アプリタイマー」で個別アプリの1日あたりの使用時間を制限できます。上限に達するとアプリが終了し、アイコンがグレー表示になります。集中したい時間はフォーカスモード、就寝前はおやすみ時間モードを使うと、場面ごとに使い分けられます。
スクリーンタイムはAndroidとiPhoneで機能が違いますか?
名称と操作画面は異なりますが、できることはほぼ同じです。iPhoneは「アプリ使用時間の制限」「休止時間」、Androidは「アプリタイマー」「おやすみ時間モード」という名前で、同じ考え方の機能が用意されています。
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参考・確認資料
この記事は、2026年7月時点のGoogle公式サポート情報をもとに手順を確認しています。
- Digital Wellbeingについて
Google Android ヘルプ「Digital Wellbeing と保護者による使用制限について」
https://support.google.com/android/answer/9346420?hl=ja - Pixelでの使用時間の確認方法
Google Pixel ヘルプ「Digital Wellbeing でスマートフォンの使用パターンを確認する」
https://support.google.com/pixelphone/answer/9137850?hl=ja
