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デジタルデトックス / 2026.07.06

「機能制限がオンです」の解除法|よはく先生が解説

CONVERSATION GUIDE

「機能制限がオンです」と出て、SafariやApp Storeが使えない。

設定のどこにも「機能制限」という項目がなくて困っている人向けに、原因と解除法をスマホさんとよはく先生の会話で整理します。

この記事の結論

「機能制限」は現在のiOSでは「コンテンツとプライバシーの制限」という名前に変わっています。設定 → スクリーンタイム → コンテンツとプライバシーの制限 から、パスコードを入力してオフにできます。

スマホさん
スマホさん

Safariを開いたら「機能制限がオンです」って出たんですけど、設定を見ても「機能制限」なんて項目、どこにもないです。

よはく先生
よはく先生

それで正解です。「機能制限」という名前の項目は、今のiOSにはもう存在しません。名前が変わっただけで、機能自体は残っています。

「機能制限がオンです」とは何か

「機能制限」は、iOS 11以前に存在した設定項目の名前です。iOS 12以降、この機能は「スクリーンタイム」に統合され、名称も「コンテンツとプライバシーの制限」に変わりました。ところが、SafariやApp Storeが制限によってブロックされたときに表示されるメッセージには、今も昔ながらの「機能制限がオンです」という文言が使われることがあります。

つまり、「機能制限がオンです」という表示が出ても、設定アプリの中に「機能制限」という項目を探しても見つからないのは、名前が変わっているからで、故障ではありません。

つまり

「機能制限」→「コンテンツとプライバシーの制限」に名称変更。解除は設定 → スクリーンタイム側から行います。

「機能制限がオンです」の解除方法

STEP 1

設定 → スクリーンタイム を開く

「機能制限」ではなく「スクリーンタイム」を探してください。

STEP 2

「コンテンツとプライバシーの制限」をタップ

上部のトグルがオンになっていれば、それが「機能制限がオンです」の原因です。

STEP 3

トグルをオフにするか、該当項目だけ緩める

すべて解除したい場合はトグルをオフに、Safariだけ使いたい場合は「許可されたアプリと機能」でSafariを許可、Webサイトの表示だけ直したい場合は「App Store、メディア、Web、およびゲーム」→「Webコンテンツ」を「制限なし」に変更します。いずれもスクリーンタイムのパスコード入力が必要です。

それでも解除できない場合

パスコードを入力しても解除できない、あるいはコンテンツとプライバシーの制限自体がすでにオフになっているのに「機能制限がオンです」と表示される場合は、別の制限がかかっている可能性があります。

  • docomo・au・SoftBankの「あんしんフィルター」など、キャリアが提供するフィルタリングアプリが別途Webサイトを制限している
  • 学校や会社の端末で、MDM(モバイルデバイス管理)の構成プロファイルが適用されている

これらは設定 → 一般 →「VPNとデバイス管理」から確認できます。見慣れない構成プロファイルが入っている場合、それが原因になっていることがあります。ただし、あんしんフィルターのような契約者側の設定は、プロファイルを削除しただけでは完全に解除できず、キャリアの管理者向けサイトやアプリ側での操作が必要になる場合があります。

パスコードを忘れて解除できない場合

スマホさん
スマホさん

スクリーンタイムのパスコード、そもそも忘れちゃいました……。

よはく先生
よはく先生

よくあります。設定 → スクリーンタイム →「スクリーンタイムパスコードを変更」を2回タップすれば、Apple IDでの再設定に進めます。

事前にスクリーンタイムパスコードの復旧設定をしていれば、Apple IDのメールアドレスとパスワードを入力して新しいパスコードを設定できます。子どものiPhoneをファミリー共有で管理している場合は、保護者の端末から「ファミリー」→ 子どもの名前 →「スクリーンタイムを管理」→「スクリーンタイムパスコードを変更」で対応できます。復旧設定をしておらず変更もできない場合は、Appleサポートへの相談が公式に案内されている手段です。

表示される場所によって原因が違う

「機能制限がオンです」は、表示される場所によって直すべき箇所が変わります。

表示される場所主な原因対処
SafariWebコンテンツの制限コンテンツとプライバシーの制限 →「Webコンテンツ」を確認
App Store購入・年齢レーティングの制限「iTunesおよびApp Storeでの購入」「App Store、メディア、Web、およびゲーム」を確認
LINEなど特定アプリ「許可されたアプリと機能」での制限、またはアプリ使用時間の制限対象アプリの許可設定・時間制限の両方を確認
端末全体あんしんフィルターやMDMプロファイル設定 → 一般 →「VPNとデバイス管理」を確認

自分でかけた制限は、自分で外せてしまう

多くの人がこの制限を自分自身にかけています。ところが、パスコードを自分だけが知っている場合、面倒に感じた瞬間に自分で外せてしまいます。「機能制限がオンです」を消したくて検索しているうちに、結局オフにして終わる人も少なくありません。

やめるラボが伝えたいのは、制限をかけること自体より、その制限を「誰が解除できるか」のほうが大事だということです。

比較軸自分で設定して自分で解除できる状態仕組みで解除しにくくした状態
パスコードを知っている人自分だけ家族・パートナーなど自分以外
誘惑に負けた瞬間その場で解除できる相手に頼む一手間が発生する
続きやすさ気合が必要で崩れやすい意志に頼らず続けやすい
向いている人まず制限の仕組みを知りたい人何度も自分で解除してしまった人

制限の中身についてさらに詳しく知りたい場合は<a href="https://yamerulab.jp/blog/digital-detox/content-privacy-restrictions/">コンテンツとプライバシーの制限</a>も参考にしてください。

よはく先生の結論

「機能制限がオンです」は、故障でも不具合でもなく、昔の名前が今も画面に残っているだけです。設定 → スクリーンタイム → コンテンツとプライバシーの制限から、必要な範囲だけ緩めれば解決します。ただし、自分でかけた制限は自分で解除できてしまう、という根本的な弱さは変わりません。本当に効果を持たせたいなら、パスコードを預ける相手を決めることまで考えてみてください。

よくある質問

「機能制限がオンです」とは何ですか?

iOS 11以前にあった「機能制限」機能の名残の表示です。現在のiOSでは「コンテンツとプライバシーの制限」という名前に変わっていますが、制限によってブロックされた際のメッセージには古い名称がそのまま使われることがあります。

iPhoneの機能制限をオフにするにはどうすればいいですか?

設定 → スクリーンタイム →「コンテンツとプライバシーの制限」を開き、上部のトグルをオフにします。スクリーンタイムのパスコード入力が必要です。

設定を見ても「機能制限」という項目が見当たりません

正常です。「機能制限」という名前の項目は、iOS 12以降は存在しません。同じ機能は「スクリーンタイム」内の「コンテンツとプライバシーの制限」に統合されています。

あんしんフィルターが原因で「機能制限がオンです」と出ることはありますか?

あります。docomo・au・SoftBankの「あんしんフィルター」は、コンテンツとプライバシーの制限とは別に、独自にWebサイトやアプリを制限できます。設定 → 一般 →「VPNとデバイス管理」で構成プロファイルの有無を確認してください。

スクリーンタイムのパスコードを忘れて解除できません

設定 → スクリーンタイム →「スクリーンタイムパスコードを変更」を2回タップし、Apple IDのメールアドレスとパスワードで再設定できます(事前に復旧設定をしていた場合)。それでも解決しない場合は、Appleサポートへの相談が案内されています。

子供のiPhoneの機能制限を解除できないのですが

ファミリー共有で管理している場合、保護者の端末から 設定 → スクリーンタイム →「ファミリー」→ 子どもの名前 →「スクリーンタイムを管理」から、パスコードなしで制限内容を変更できます。子ども自身のパスコードが分からなくても、保護者側からは操作可能です。

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参考・確認資料

この記事は、2026年7月時点のApple公式サポート情報および利用者からの報告事例をもとに作成しています。